歯のお掃除、どこまでやるべき?スケーリングとSRPを徹底比較!
こんにちは。広島市南区東雲本町にある江夏歯科医院です。
今回は『スケーリング(歯科クリーニング)とSRP(スケーリングルートプレーニング)の違い』についてお話しいたします。
どちらも歯科でよく行われるのですが目的と内容が大きく違います。
ここでは2つの違いについて説明します。

スケーリング(歯科クリーニング)とは
歯ぐきの周囲に付着した歯石を、専用の器具を使って取り除く処置のことです。
歯石が歯と歯肉の間に溜まると炎症が進み、歯肉が腫れたり出血があるだけでなく、
最終的には歯のグラつき、そして抜けるまでに至ることも。
目的
歯周病の予防と進行抑制し健康を維持すること。
また歯石に付着する細菌や食物残渣が分解されると不快なにおいが発生するため口臭対策にも。
特徴
歯の見えている表面の汚れのみを除去。
向いてる人
・歯石を取りたい ・口臭予防をしたい ・定期的にメンテナンスしたい


SRPとは
歯周ポケットの奥深くについた歯石と細菌を除去する治療です。
歯周病が進行している場合に行います。
目的
歯周病を治療すること。
特徴
麻酔をして歯根の見えない部分の歯石をとる。処置後は痛みが出ることもあり歯周病の治療として必要な処置。
向いてる人
・歯周ポケットが深い(4ミリ以上) ・歯石が根までついている ・出血が多い

違いを一言で言うと
スケーリング=予防
SRP=治療
見える部分のお掃除か、見えない奥の病原を取り除くかの違いです。

どちらが自分に必要か判断する方法
歯科医院では、まず『歯周ポケット測定という歯肉の検査』を行います。

3ミリ以内 主にスケーリング
4ミリ以上で出血が多い SRPが必要な場合も
状態によって必要な処置は変わるため、まずは歯科でお口の状態をチェックするのがおすすめです。
文:ノブカワ







